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損保会社14社で自動車保険の見積もりを比べてみました!

ダイレクト系を中心に多くの保険会社で、ネット上で見積もりをとることができます。そのまま申し込みができて、その場合ネット割引が適用されるところも多いです。ネット上の見積りは、補償内容をあれこれ変えて料金を試算することができます。人間相手にこれをやるのは気がひけるという人もネットでなら気軽に条件を変えてシミュレーションできるでしょう。

同じ車・契約者で、補償内容をほぼ同じに揃えたとき、各社の保険料がどれだけ違うかを、調べてみました。

見積りにあたっての前提条件は下記のとおりです。

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男性37歳/免許証の色:ブルー

家族(30歳)・家族以外も運転するので、運転者限定はせず、補償年齢も制限しない。

車種:ホンダ オデッセイ(初年度登録平成12年)

日常・レジャーにおける使用で、年間走行距離は5000km以内を想定。

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補償内容は次の形にしてみました。

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対人賠償:無制限

対物賠償:無制限

搭乗者傷害:1000万円

人身傷害補償:なし

無保険車障害:2億円

自損事故:1500万円

車両保険:なし

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ただし、保険会社によっては、上記の条件どおりの見積りがとれないところや、商品にあらかじめ特約が自動付帯になっているものなどもありますので、できるだけ近い補償内容に揃えることをこころがけるという形での見積もり比較になったことをおことわりしておきます。

保険会社 年間保険料 ネット割引 備考
セゾン自動車火災 64,330 証券省略による割引含む
アメリカンホームダイレクト 76,760 証券省略による割引含む
そんぽ24 112,160
エース保険 118,240
三井ダイレクト 121,990
ゼネラリ 125,310 ステーションワゴン割引を含む
イーデザイン損保 140,070 証券省略による割引含む、弁護士費用特約が付帯
SBI損保 141,590 証券省略による割引含む
ソニー損保 150,980
セコム損保 174,680 無保険車障害補償は無制限
アクサダイレクト 180,430
チューリッヒ 198,220
損保ジャパン 212,480 人身傷害3000万、搭乗者傷害なしの場合
共栄火災 256,120 人身傷害3000万、搭乗者傷害なしの場合

ネット割引などがあるところは、割引を含めた金額です。

また、上記は一括支払の場合の金額です。月払いにする場合は年間の料金は一括支払いよりも5%程度高くなります。また、月払いを受け付けていない保険会社も多いのですが、その場合は、支払いをクレジットカードにして、カードの引き落としを分割にすることは可能です(リボ払いなどもできます。保険会社にはカードで一括で支払い、その額をカード会社に分割で支払うということです)。

さて、保険料ですが、今回の試算ではセゾン自動車火災が最安でした。10万円以内に抑えられたのは、加えてアメリカンホームです。価格を最重要視して選ぶならこれらの保険会社が選択肢になると思います。

ただ、保険料を決める大きな要素としての、リスクの細分化について、上記の見積は、運転者を限定せず、補償年齢も全年齢という設定で試算しています。この部分の条件を狭めることで保険料はもっと下がります。実際に、運転する人の条件をどうするかの判断は個々人の事情によると思いますが、注意点としては、ネットで見積もりをするときに、「今、どんな条件で見積もりしているのか」をよく意識することが必要です。

というのも、ネットの見積りは質問項目に答えていくような形で条件を入力していきますが、聞かれていくままに答えていくうちに、条件が狭く設定されていることがあります。そうすると安い保険料が試算されるので、「安い!」と思ってしまいがちですが、本当のその条件設定でよいのかを、自分の事情と合わせて考える必要があります。

では、上記の見積について、補償内容は変えずに条件を狭めて試算しなおしてみます。運転者限定を本人または本人・配偶者、年齢条件を30歳以上ないし35歳以上など、各社で可能な中でもっとも条件の厳しい(補償される人の範囲が狭い)ものに変えてみます。それ以外の条件は変更しません。

保険会社 年間保険料 ネット割引 備考
三井ダイレクト 34,010
SBI損保 37,420 証券省略による割引含む
そんぽ24 37,660
エース保険 37,980
ソニー損保 39,040
セゾン自動車火災 39,480 証券省略による割引含む
セコム損保 39,800 無保険車障害補償は無制限
ゼネラリ 40,030 ステーションワゴン割引を含む
チューリッヒ 41,260
アメリカンホームダイレクト 42,340 証券省略による割引含む
イーデザイン損保 43,890 証券省略による割引含む、弁護士費用特約が付帯
アクサダイレクト 49,800
損保ジャパン 60,190 人身傷害3000万、搭乗者傷害なしの場合
共栄火災 73,300 人身傷害3000万、搭乗者傷害なしの場合

各社とも大幅に安くなるのがわかります。また、比較的、似通った価格になっているのに気づきます。逆を言えば、本人のみのリスクをカバーをする保険料は本来このくらいなのであって、本人以外が運転する可能性を含むことで保険料が大幅に高くなっている、とも言えるのです。

表は安い順に並べていますが、さきほどと順位が変わっているのがポイント。先ほどは最安クラスだったセゾン自動車火災、アメリカンホームは順位を落とし、変わって三井ダイレクト、SBI損保が前に出てきました。これらは「リスクを限定することで特に安くなる保険会社」だと言えます。逆にセゾン自動車火災、アメリカンホームはリスクを広くとった場合に安いと言えるわけです。

運転者限定や年齢条件は、個々人の事情によるわけですが、たとえば「めったに機会はないけど、ごくまれに家族が運転することもある」くらいの場合に、その可能性に対応するため補償範囲を広げたばかりに保険料が高くなるのであれば、多少の不便は覚悟で「本人以外は運転しないことに決める」のもひとつの方法かもしれません。どうしても運転者条件から外れる人が運転しなければならない場合は、1日だけの保険などを利用することにしたほうが、トータルでは安くなる可能性が高いと思います。

管理人のおすすめピックアップ
今回、自動車保険会社14社から、ほぼ同じ補償内容にして実際に見積もりをとったところ、一番高い保険会社と安い保険会社で、191,790円もの保険料の差が出ました。自動車保険の見直し・新規契約の際には保険会社の一括見積もりがおすすめです。
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